| カポエイラのバチザード(昇段儀式)を見てきました。 |
先週の日曜日、金沢の21世紀美術館でGUETO CAPOEIRA JAPAO(ゲト カポエイラ ジャポン)のカポエイラという ブラジルの伝統的な格闘技の昇段の儀式を見に行ってきました。
 
会場の様子。観客席もありますが、舞台自体は辰口の柔道場よりは狭いです。
カポエイラとは、ブラジルに伝わる踊りを踊るような格闘技です。 (詳細はこちら) 特色として、音楽とともに踊りの要素も取り混ぜた格闘技だということです。これは、もともとは黒人奴隷に伝わっていたもので、 奴隷の反乱の手段にカポエイラが使われたのですが、政府が法律で禁止したため、踊りに偽装して カポエイラを教えていたそうです。 (もちろん、今はその法律はなくなっています)
陽気なブラジル気質が表れていて、見ているだけで楽しくなってきます。

音楽を演奏しているところ。こちらの演奏に合わせてジョーゴ(組手)が行われます。

カポエイラのバチザードは、メストレ(師範)の立ち会いのもとに行われますが、どちらかというと お祭り的な要素が強く、このバチザードも終始楽しい雰囲気で行われました。

カポエイラで特徴的なのが、地面に手をついての蹴です。 何しろ、基本移動が側転で、避けるときは寝ころび、蹴は頭を地面スレスレまで落としての後ろ蹴りという、 日本の武道の常識から考えるとありえない内容です。

側転の途中。場合によっては、このまま逆立ちをして蹴を蹴る場合もありました。見ていてとてもダイナミックです。
  
こちらは、ブラジルの伝統的な踊りであるマクレレ。腰蓑をつけていますがポリネシアンダンスではありません。 こちらもカポエイラの派手な動きがとりこまれた楽しいダンスでした。
 
高段者同士のジョーゴになると、鋭い蹴をスレスレでかわしつつ自分も蹴の体勢になるという高度な攻防が続きます。 おもしろかったは、男性も女性も国籍も関係なく、みんな笑顔でジョーゴをしているところでした。
というわけで、格闘技としてでなくダンスとしても見ていて見ごたえのあるバチザードでした。
|
|
|
|
|
|