| 忙しい日曜日−2(昇段試験) |
さて、前回の続きです。 この日は、金沢で行われた昇段試験と武専が重なっていました。 (というか、この手の行事を1回で終わらせるために、高倉先生の発案で同じ日にスケジューリングされているのですが) 今回は、石川辰口道院から辻・松蔵組と村田・竹村組が受験しました。
 
こちら会場の体育館。昇段試験となると、少年部よりも一般の拳士の方が多いです。 この日も大学生と高校生が大勢受験していました。 (可愛い女の子が多かったので眼福でしたが)
 
さっそく受験クラスごとに分かれて、試験が開始です。 少年部の初段は、一般部よりも習得が必要な技がやや少なくなっています。 剛法(突や蹴)においては、難易度が高い技が省略されていますし、柔法においては、成長段階の 小学生が怪我をしやすい危険な技や、変化技などが省略されています。 とはいえ、習得が必要な技はどれも基本的な技ばかりで、一般部でもその技ができていなければ 落第間違いなしというものばかりです。
ちょっと脱線。
 
これは、少林寺拳法の構えのうちの八双構と呼ばれる防御重視の構えです。 この構えは、他の構えと比較して道院ごとの違いが出やすいため、こうやって構えてみると 結構バラバラになります。 (まあ、拳士自身の上手下手もありますが)
 
こちらは全員で天地拳。 今のカリキュラムでは、少年部は天地拳の四系までが習得範囲ですが、次からはカリキュラムが変更となり 六系まで覚える必要があります(一般部はもともと六系までですが)。 そういう意味では、今回受験した四名はラッキーです。
  
こちらは抽出技。 抽出技とは、初段までに習った技からいくつか選んで審査する技です。抽出される技は 特に決まっていないので、これまで練習してきたすべての技がわかっていないと(それも技と名前が一致してないと) 大変です。
 
 
このあたりは、普段の練習とチームワーク(わからないときは相方がこっそり教えてあげる)で乗り切ったようです。
続いて組演武。 組演武は、審査する技が指定されていて、それをお互いに順番に技をかけていきます。 これが結構曲者で、緊張しているため技を度忘れすることがあり、一度度忘れすると頭の中が 真っ白になってそれ以降の技も忘れてしまうことがあります(経験アリ)。
 
 
中学生組。運動部で練習を始めたせいか、以前に比べて技に力があります。
  
 
こちらは小学生組。 高倉先生にみっちり仕込まれた甲斐あって、切れのあるいい動きをしています。
 
実技の審査で自分たちの順番が済んだところ。何か「やりとげた」顔をしていますね。
このあと、審査の先生から技についての注意がありましたが、私は武専(同じ会場だった)に参加するために 会場に移動しました。 で、お昼に様子を見に行ってみると・・・
 
・・・ 「何やっての?」 「追試」
( ̄□ ̄;)!!
「ちゃんと勉強してなかったのか?」 「ヤマが外れた」
( ̄□ ̄;)!!!!
つーか、初段の学科くらい全部覚えておけ!!
という感じで、最後の最後でミソがついてしまいましたが、全員合格しているはずです。 (追試がちゃんと出来ていれば) とはいえ、万が一ということがありますので、結果を確認してから「おめでとう」の一文を書きたいと思います。
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