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物見山れんらくぼ
少林寺拳法 石川辰口道院関係者の交流用のブログです。 写真の掲載や記事の内容に問題がある場合は、メールフォームより連絡を下さい。
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2009年度石川県大会-4
ここ数日、アクセス数が増えてます。高倉先生がここのURLの印刷された大会報告を皆に配ったおかげでしょうか?

さて、前回からの続きです。

今回、一般部からは寺内拳士と今年から復帰した松尾拳士の組で、三段以上の部に出場しました。
2009_07120069.jpg
睨みあいの図(何故?)

20代の活きのいい動きが売り(?)です。
2009_07120072.jpg2009_07120073.jpg2009_07120074.jpg
みっちりと練習しただけあって、気合の入ったよい動きです。

2009_07120074_00.jpg2009_07120074_01.jpg
こちらは別の角度から。
大会において大きな割合を占めるのが、大学生の少林寺拳法部の拳士です。
まず、一般の道院に比べて練習量が比較になりません。
また、運動系サークルの予算は、そのサークルの大会における成績によって決まることが多いので、かなり必死です。
そして、若い。一番体にキレがある時期です。
このように、大会上位に入賞するための環境、動機、体調がベストと言える拳士が多いため、
大会でも上位入賞者が多いのです。

ところが、そんな彼らの唯一の泣き所が「段位」です。大学に入学してから少林寺拳法を始めたとすると、
大体二段くらいで大会に出場するため、三段以上の部は大学生拳士の数がグンと減ります。
そのため、一般道院の拳士にも入賞のチャンスがあるわけです。
(実際、二段までの部は上位入賞者は大学拳法部の拳士が占めていますが、三段以上の部では
 そもそも大学生拳士がほとんど出場していません)

さて、次は運用法です。

2009_Z_07120023.jpg
運用法とは、お互いに防具をつけて、試合形式で実際に突いたり蹴ったりします。
少林寺拳法では、護身術という観点から、攻者(攻撃する人)と守者(攻撃に対して反撃する人)を分けることで、
護身術としての技術向上を行うようになっています。

例えば、以下のように相手の突きの攻撃に対して、カウンターで突き返す攻防があります。
(1)
snapshot(08-t).jpg
右の赤い胴をつけているのが寺内拳士です。左の拳士が、寺内拳士に対して逆突を突こうとモーションに入っています。

(2)
snapshot(10-t).jpg
相手拳士の逆突に対して、寺内拳士は怯まずに踏み込んで、同じく逆突を突きに行きました。
普通は、相手が攻撃してきたのを見ると反射的に体が逃げますから、これは簡単そうに見えて、
実に勇気のいる動作です。

(3)
snapshot(12-t).jpg
わずかに先に寺内拳士の拳が相手にヒット!! 写真でもわかるように、お互いに迷いなく振り切っています。
敢えて差を見るなら、相手の拳士が踏み込むためにやや体勢を崩しながら突いたのに対して、
寺内拳士は体勢を真っ直ぐなまま突いています。
もし寺内拳士がちょっとでも躊躇していたら、立場は反対になっていました。

(4)
snapshot(15-t).jpg
突きがヒットしたので、相手の拳士がやや下がっています。
この攻防は、非常に博打の要素の高いところがありましたが、逆に、これくらいの覚悟がないと技が決まらないといういい例です。

さて、お次は蹴でのカウンタです。
(1)
snapshot(16-m).jpg
審判に隠れていますが、右が松尾拳士です。
少し遠間に構えています。この間合いではかなり踏み込まないと突きは当たりませんから、
大抵の場合は間合いの長い蹴で攻撃してくることが多いです。

(2)
snapshot(17-m).jpg
左の相手拳士がやや遠間から一気に間合いを詰めてきました。
松尾拳士が相手の動きをどこまで読んでいたかわかりませんが、この時点で既に右の松尾拳士は蹴のモーションに入っています。
(右足が浮き気味なのに注意)

(3)
snapshot(18-m).jpg
相手拳士は、右足で回し蹴りのモーションに入っていますが、松尾拳士は既に右足が相手の中段(腹部)に
向かって伸び出しています。
これは、間合いを詰めるための運足を行ってから攻撃に移る必要のある攻者と、相手の動きに合わせて
迎撃するだけの守者の差が出ています。
(もちろん、守者である松尾拳士が、相手の動きに惑わされたり、恐怖に駆られて下がったりすると
こんなことはできないわけですが)

(4)
snapshot(19-m).jpg
相手の足が上がりきる前に、松尾拳士の足刀蹴がヒット!!
写真を見る限り、完全に松尾拳士のタイミングになっています。間合いを詰める動作を読んで、
相手が移動動作から攻撃に動作に入るもっとも無防備なタイミングで、蹴がヒットしました。


今回は、二人の格好いいシーンを取り上げましたが、実際は沢山やられていますので、(自分も含めて)
まだまだ修行が必要だと痛感しました。

・・・というわけで、午前の部の競技が全て完了しました。この後、昼食の後、午後の本選へと突入しますが、
本日はここまでと致します。

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石川辰口道院 正拳士四段。
縁あって本道院で子供達の世話をさせて貰っています。

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