| 帯の結び方−1 |
このブログを開始するときの目標の一つに、 『道着の着方を説明する』 がありました。下履きは割と早い時期に説明をしてましたが、 (参照『ズボンのヒモの結び方』) 帯の方が伸び伸びになっていました。 そこで、折角新年度になったことですので、2〜3回に分けて、 帯の結び方の紹介をしたいと思います。
帯を結ぶ手順は 1)帯を体に巻きつける 2)帯を体の前で結ぶ という2段階に分かれます。今日は、最初に1)の『帯の巻き方』について説明したいと思います。
少林寺拳法では、特別に帯の巻き方を決めているわけではありませんが、 大体2通りの方法があるようです。 説明の便宜上、ここでは「二つ折り」と「重ね巻き」と呼ぶことにします。
#この帯の巻き方の名称は、私が便宜上つけただけで、 #少林寺拳法の公式の名称ではありません。 #また、これ以外の巻き方をご存知の方はメイルやコメントを #頂けると幸いです。 「二つ折り」は比較的簡単な方法で、帯の真ん中を体の中心(=へそ)に合わせて巻く方法です。 最初から帯の長さを揃えてから巻くため、締め終わった後の帯の長さを 揃え易いという利点があります。

最初に、上記の写真のように帯を二つ折りにして、その真ん中を見つけます。 (モデル by 寺内拳士)
 
次に、二つ折りにして見つけた帯の真ん中を、上記の写真のようにへそに当てて、 帯を体に巻きつけます。こうすると、左右の帯端の長さが同じ長さに揃います。 (上記の右の写真で、左右の帯端の長さが両方とも同じになっているのが わかるかと思います)
この方法は、何も考えずに巻いても簡単に帯のバランスが揃えられる というメリットがありますので、小学生向きの方法と言えます。 (面倒くさがりの私もこの方法を使っていますが)
ただし、「二つ折り」のデメリットは、帯が交差してしまう点です。
 
こちらも、写真だけは少しわかりにくかもしれませんが、 背中で帯が交差してしまうため、後ろから見ると 多少見苦しくなってしまいます。 見た目を気にされる方はお勧めしません。
一方、「重ね巻き」は、「二つ折り」のような帯の交差をなくす為に、 帯を揃えて巻く方法です。
 
結ぶための帯の長さを確保して、どちらか一方の帯端を体に巻きつけます。 上記写真の場合、右の帯端を結ぶための長さだけを確保して右の腰に固定し、 左の帯端を体に巻きつけています。 (文章だと説明しにくいですが、わかるでしょうか?)
このとき、帯は通常2回体に巻きつくわけですが、 1回目の巻きつけた帯の上に揃えて、2回目を巻きつけています。

この方法だと上記の写真通り、左右の帯が交差せずに体に巻きつけられますので、 「二つ折り」のような背中側での交差はできません。
この方法は、交差がないというメリットの代わりに、最初の結ぶ分の帯の長さの調整をミスると 結んだ後の帯端の長さが合わなくなるため、経験とテクニックが必要というデメリットがあります。 (何回か練習すればすぐに出来るようにはなりますが)
このようにして帯を巻いたら、次は帯を結びます。 帯の結び方については、また次回。
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